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クリスタルドライ カーペットメンテナンスとは

「ブレークダウンクリーニング」から「カーペットメンテナンス」へ!

 近年のオフィスビル、商業ビル、ショッピングセンターなどの床材に使われるカーペットの普及は、目を見張るものがあります。しかし、悲しいかな、カーペットに対して日本のビルクリーニング業界は旧態然としています。
 つまり、大理石のような硬質床材のように、カーペットの表面に汚れが見えてからクリーニングをすれば良いとする「ブレークダウンクリーニング」という考え方が、大半を占めているのです。これはカーペットの特性を誤って理解しています。
 カーペットには、繊維の中に汚れやホコリを「包み込む」特性があります。ですから、カーペットはエアーフィルターのように空気をきれいにしたり、ドアマットのように汚れをキャッチするほか、室内の保温性、遮音性、弾性を保ちます。このようにカーペットは画期的な床材なのです。
 しかし、その特性ゆえに表面に汚れが現れにくく、未だ汚れていないという誤解が生じるのです。事後処理的な「ブレークダウンクリーニング」が主流になってしまったのは、こういうわけです。
   ところが、この方法ですとカーペットは汚れきった状態であるため、キレイにするにはかなり無理なクリーニング方法や、PH値の高い洗剤を使わざるを得なくなります。これではカーペットにダメージを与えてしまい、かえってカーペットの寿命(ライフサイクル)を縮めてしまいます。  カーペット先進国のアメリカでは、「カーペットはメンテナンスするもの」という考え方が根付いています。カーペットの特性を理解し、適切なメンテナンスプログラムを作成、実施することにより、

(1) 快適な住空間が維持され、
(2) カーペットのライフサイクルが伸びて、
(3) 経済的である

ということが理解されているからです。
以上のような理由により、これからの日本のカーペットも「カーペットメンテナンス」という考え方に基づかない限り、最高の床材・カーペットの適正な発展ができないことがご理解いただけたと思います。
では、具体的に「カーペットメンテナンス」をご説明します。

カーペットメンテナンスプログラム作成の手順

1.インスペクション(検査)

正確なレイアウト図面、および、人の出入りや導線、電源、水場、カーペットの素材、施工状況などを調査し、現場全体をなるべく正確に把握すること。これは、次の段階のゾーニングにおいて非常に大切ですのでしっかりと行う。

2.ゾーニング(汚染エリア区分)

カーペットの汚れは、靴底などにより外部からある一定のエリアに持ち込まれ、その汚れがカーペットに堆積され、未汚のカーペットに移行することにより広がっていきます。そこで、汚れる要素のあるエリアを3~4箇所の汚染エリアに区分けし、そのエリアに合わせた日常管理、定期クリーニングをプランします。このゾーニングが今後のカーペットメンテナンスの基本となります。

ゾーニング(汚染エリア区分)

3.プリペンティブメンテナンス(予防、保全作業)

殆どの汚れやゴミは外部から室内に持ち込まれます。これを事前にコントロールできれば室内の維持がかなり楽になります。これに最適なものはウォークオフマット、ドアマットなどです。このマットを各出入り口、通路、トラックオフエリアなどに適正に配置し、マット自体のクリーニングを適時実施すれば、かなりの量の汚れ、ゴミなどの進入を防ぐことができます。
また、このような汚れやすいエリアのカーペットクリーニングのあとに、防汚加工(ガード加工)を施せば、カーペット自体に汚れが付きにくくすることが可能になります。

4.コレクティブメンテナンス(日常作業)

カーペットメンテナンスの基本は、この日常作業のなかのバキューム作業です。カーペットの汚れの70%は、バキュームクリーナーで回収できるドライソイル(乾いた土砂等)といわれています、このバキューム作業を確実に適正に実施すれば、かなりの効果が期待できます。
その際使用されるクリーナーには、ブラシ付のアップライト型クリーナーをお勧めします。パイルの中からドライソイルを回収できるタイプのものでないと意味を成さないからです。また、カーペットバキューム作業中にシミやガムなどを見つけたときは、適時シミ、ガム取りなどを実施して下さい。ただし、大きなシミなどは部分クリーニングを実施して下さい。

5.インテリムクリーニング(中間クリーニング)

確実に日常作業が行われていても、必ずドライソイル以外の汚れがカーペットには付着します。これを除去することがインテリムクリーニングです。特に汚れの付きやすいエリアを中心に集中的にプログラムを実施します。その際、日常の営業中でも実施でき、乾燥時間が短く、静かで、再汚染の危険性の少ないシステムを選択して下さい。
中でも、当社の『クリスタルドライ スマートケア・カーペットシステム』は、その要望に最大限にお応えできるシステムです。環境安全性、作業性、乾燥スピード、静音性、経済性のいずれをとっても最高のシステムです。的確なプログラムの作成に基づいた、確実な日常作業、インテリムクリーニングの実施により最良のカーペットコンディション維持が可能になります。

6.レストレイティブクリーニング(修復クリーニング)

確実な日常作業、計画性のあるインテリムクリーニングを実施していてもある程度の時間、歩行量、使用状況により、全体的な汚れ、蓄積した汚れなどがかなり頑固な状態でカーペット表面に現れてきます。
これを除去する作業がレストレイティブクリーニングです。ただし、かなり頑固な汚れが多いので、ホットエクストラクション方式やトラックマウントなどの大掛かりで、使用した多量の水の乾燥時間などを考えなければならなくなります。
当社では、この修復クリーニングに適したケミカル、『クリスタル エクストラクト』を取り揃えております。このケミカルは、エクスクラクション用ケミカルとしても使用でき、また、当社の『クリスタルドライ』と混ぜ合わせて使用することも可能です。洗浄能力、乾燥時間も短縮でき、最短で最上の効果が得られます。

7.リカバリーメンテナンス(回復、補修作業)

1~6までの作業を確実に実施しても、カーペットに様々な変化が現れる可能性があります。たとえば、ホツレ、ハガレ、コゲなどの直接的なダメージ、紫外線などによるカーペットの退色など視覚的なダメージ、湿度、使用状況によるニオイなど嗅覚的ダメージです。
これらに対応するには、確実な補修技術、カラーレストレーションなどの染色技術、ニオイ等などに対応できるオドコントロール技術などを身につけたプロのクリーナーでなければなりません。

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ICRC(INSTITUTE  of INSPECTION CLEANING and RESTORATION  CERTIFICATION) は、1972年にアメリカで設立された非営利団体です。プロクリーナーの理論と実践の研鑽を通して業界がレベルアップすることを目的に、16のクリーニング協会と3人の創始者によって設立されました。
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2715 East Mill Plain Blvd.
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